高分子電解質膜用ガス透過率測定装置GTR-10FC/GTR-30FC

フィルムの片面・両面の加湿が可能。

高分子電解質膜用ガス透過率測定装置 写真は一例です。

本装置は、JIS K 7126 B 法(等圧法)のガスクロ法を採用、フィルム両面を加湿状態に保ち、H2、O2、N2の透過率が測定できます。
バブリングにより加湿されたパージガスと試験ガスをフィルム面に供給、フィルムを透過したガス・蒸気をガスクロマトグラフのカラムに導入し、カラムにて成分別に分離し、成分ごとの透過度を測定します。
燃料電池用電解質膜のバリア性評価に最適な装置です。

特長

  • 両面加湿下におけるガスの透過率の測定ができます。
  • 片面の場合、酸素、窒素、水素、一酸化炭素等及び水蒸気の透過率・透湿度も測定できます。
  • 等圧法を用いたフロー式のガスクロ法です。
  • 高温・高圧も可能です。
  • 操作が簡単。

用途

燃料電池用高分子電解質膜の研究・開発に

TEL:0774-25-7131
受付時間:平日9:00〜17:00
メールでのお問い合わせは24時間受付

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